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鼻血が出た

2005年06月05日 AQ
鼻からの出血、鼻血 ( はなぢ ) を鼻出血 ( びしゅっけつ ) といいます。多量の出血のときもありますし、毎日少しずつ出ることもあります。

顔に外傷を受けた場合、血液の凝固が悪くなる病気、感染症などによる炎症がある時、腫瘍ができた時、などにおこります。

止血を試みて動物がよけいに興奮し暴れて、かえって出血が止まりにくくなることもあります。しばらくそっとしておくようにし、それでも鼻血が止まらないときは、早めに動物病院へ連れていきましょう (+_+)
■ 原因が鼻腔にある場合
1. 事故などで強い力を受け、顔面やその周囲に、打撲・骨折がある時や、つまようじや串等を飲み込んで、のどの奥から鼻へ入りこんだり、草のノギなど異物を吸収し、鼻腔を傷つけている時。
2. 鼻腔に、腫瘍ができている時。
3. アレルギーなどによる鼻炎の時。
4. クリプトコッカスやアスペルギルスなどの真菌 ( カビ ) 性の鼻炎の時。カビに対する抵抗力が低下していると、感染を受け鼻汁やくしゃみ、時に血が混じることもあります。肺や神経が侵されることもあります。これから夏場を迎えクーラーをかける事が多くなると思うのですが、フィルターの掃除はマメにしておきましょう。

■ 血液の凝固に異常がある時
1. 血液の病気 血液凝固因子が欠けている血友病、自己免疫疾患や抗癌剤などによる血小板減少症など。
2. ワルファリン中毒 ワルファリンは、血液凝固に必要なビタミン K の活性化を阻害し、血がとまらなくなります。微量を含んだ医薬品として血栓予防薬に、また、殺鼠剤としても使われているので気をつけましょう。
3. ウィルス感染症 骨髄が抑制され、血小板が減少し、出血しやすくなります。犬ジステンパーや猫ウィルス性鼻気管炎などでも鼻炎がおき、ひどくなると鼻出血が見られます。

以上のように鼻血 ( はなぢ ) といっても、原因は様々あります。この中には予防できるものもあります。犬のジステンパー混合ワクチン、猫の三種混合ワクチンや白血病のワクチンなどを、定期的に接種すると共に、放し飼い ( ノーリード ) での散歩をやめて、事故や他の動物からの感染の機会を減らしましょう。


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