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5万匹の犬を撲殺!

2006年08月13日 AQ
中国・雲南省牟定県、狂犬病対策で犬 5万匹を殺処分

この記事を掲載する事は実際、迷いに迷いました。理由は、あまりにもの残虐さゆえ、そしてあまりにもの " 無知さ " に腹立たしい気持ちを通り越して、書く気が失せていたからです...

でも、アメリカの動物愛護団体が動き出して、気持ちが少し和らぎました。解決とはいかないまでも、少しは良い方向へ進めば良いのですが ・・・。
詳細なニュースは、こちらをご覧下さい。(._.)


この国家レベルでの無知で無謀な行動は、許されるものでは無い。それしか道が無かったのであれば、人間の生命を 100% の確立で奪う脅威のウイルス " 狂犬病 " から逃れる為、容認せざる得ないかもしれない ・・・。

でもそれは、手段が無かった時の話。中国においての狂犬病の発生は、今さらに降って沸いた事ではなく、2004 年のデータでは中国全土で 2651 人が死亡。また昨年の死亡者は、2375 人。

もう何十年もさかのぼって、対策を施す事もできたはず。広大な土地を持つ国だけに、そう簡単にいかないのは理解できる。でも年々減少させていく為の有効な手段は、何かしら考えられたはずです。

それなのに中国が今回、狂犬病が蔓延するのを防ぐ為にとった手段が、最低・最悪のものでした。

警察犬と軍用犬を除いたすべての犬を対象に行われ、散歩している犬は飼い主から引き離されて、その場で殴り殺され、また、犬を見つけだすために、処分部隊が意図的に夜間に騒いで村々に入り、吠えさせて捕まえるなど強硬なものだった。

話によると、自分の愛犬を助けようと車に隠し検問をすり抜けようとした人たちも、たくさんいたそうです。それらはすべて検問で見つかり、その場で撲殺。( なぜ殴り殺す ) 飼い主達の悲痛な叫びが聞こえてきます (-_-;)

かと思えば、逆にお金欲しさに犬を差し出す人も出てくるしまつ ・・・。
ホントに、どうなっているんでしょうか

これらの事態を受け ・・・
アメリカ動物愛護協会 ( HSUS ) は 9 日、駐米中国大使に宛てた公開書簡の中で、中国で狂犬病対策として行われている犬の大量殺処分の即時停止の提案を受け入れる見返りに、狂犬病予防接種のために 10 万ドル ( 約 1150 万円 ) の資金援助を行う考えを明らかにした。

この提案を中国側が受けるかどうかはまだわかっていませんが、受けたとしてもこれで中国全土の狂犬病を撲滅させる事はできません。これをきっかけに、『 地方の家庭の 7割 が犬を飼っているものの、予防接種を受けているのはわずか 3% 』 と言われる恐ろしく低いワクチン接種率をどうにか見直し、改善していってもらいたいと思います。

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