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食べるワクチン

2006年09月25日 AQ
アルツハイマー病の原因物質とされるタンパク質 『 ベータアミロイド 』 の遺伝子をピーマンに組み込み、その葉を食べさせることで脳に蓄積したベータアミロイドを約半分に減らすことに、マウスでの臨床ではありますが成功したそうです ぉお!!(゚ロ゚屮)屮

『 人間で安全性と効果が確かめられれば " 食べるワクチン " 開発につながる可能性がある。』

・・・ と、発表された記事の中には書かれているのですが、逆にこの記事を読んだことで、別の危惧する事が脳裏に浮かびました ・・・。
いま社会はどんどんと高齢化が進み、アルツハイマーを初めとする難解複雑な様々な症状に悩まされています。人は常にそれを克服しようと追っかけるように努力をしているのですが、目に見えぬ先に起こるできごとに翻弄されているのが現状です (+_+)

今回の研究されている 『 食べるワクチン 』 の仕組みはこうなっています。アルツハイマー病は、脳にたまったベータアミロイドが神経細胞を死滅させ、記憶や認知障害などの症状が出ると考えられているそうです。

そこで、ピーマンに組み込んだベータアミロイドの遺伝子を、葉を食する事で腸から吸収させ体内でその抗体を増やそうというもくろみ。

過去には、ベータアミロイドを直接注射する人間の臨床試験で、髄膜炎が出た例があるそうですが、今回のものは経口ワクチンで、副作用は出なかったと記事には書かれています。

下記は臨床研究なさっている、東京大の石浦章一氏 ( いしうら・しょういち ) 教授 ( 分子認知科学 ) のコメントです。
ベータアミロイドの精製は難しいため、ピーマンに遺伝子を導入して作らせるようにした。育った葉を細断し、家族性アルツハイマー病のマウス6匹に週1回、3カ月間食べさせたところ、脳のベータアミロイドは、食べさせなかったマウスに比べて平均で約半分に減少。血液中の抗体の量は、食べる前より増えていた。

さて、ここからは AQ の脳裏に浮かんだ危惧している事です。
もちろん、AQ の話ですからペットに関連する事なんですが ・・・。


このマウスの結果から考えると、作物に遺伝子を組み込み腸から吸収させた場合、ものにもよるのでしょうが何らかなの作用があることがわかります。

作用であろうと副作用であろうと、何かしら身体に影響を及ぼす事は間違いないことと思います。( 遺伝子に詳しくない AQ の考えですが ・・・ )

国内で販売されているペットフードの中には、ナチュラル系のプレミアムフードの一部で、『 遺伝子組み替え作物を使用していません 』 と銘打って販売をしているモノがあります。

その理由として、『 世間一般では、遺伝子組み替え作物に導入されている遺伝子を食する事で、身体に影響を及ぼす事はないとされていますが、弊社では確実な結果が出ていない食材を使用する事を、" しない " ほうが良いと判断しております。 』

AQ 的には賢明な判断と評価していますが、もとより、ペットフードに使用されている遺伝子組み替え作物のほとんどが、小麦・大豆・トウモロコシ ・・・。

これらを使用しているペットフード自体が古臭く ( 過去のレシピ )、現代ではそれらの食材を使用していないペットフードのほうが望ましいとされている風潮を考えると、自動的に使用しない事になるんでしょうね。

新進のメーカーは、それらの作物を使用しないフード作りにあたって、『 遺伝子組み替え作物を使用していません 』 と強調することで、逆手に取った自社製品のアピールに努めているという感がすることも否めないのですが ・・・ (^_^;)

問題は、そんなこと関係無しにバンバン遺伝子組み替え作物を使用して作成販売されているペットフードです。( 国内で生産されているペットフードのほとんどでしょうね )

先に前述したアルツハイマーの記事にも記したとおり、目的は違えど、遺伝子を導入した作物が、少なくとも身体に作用している結果が出ている のです。確かに今日食べて明日に反応するものではないし、実際はどのように作用するかもわかっていないのも事実です。

だからこそ、製品を提供する国内メーカーは 『 不確実なものだから問題ない 』 とする意識を改め、『 不確実だから問題があるかも知れない 』 の意識をもって、ペットの健康を考えた製品作りに努めていただきたいと思います。

ペットも人と同じように高齢化を迎えているのですから ・・・ (; ̄ー ̄)

■ 参考記事 ( 全文引用 )

この記事へのコメント
1. Posted by 宮下博    2006年09月28日 00:36
食べるワクチンについてブログを書いて、記事の詳細を検索していたところ、このページにたどり着きました。
私たち家族もゴールデンのメス(マロン)と共に暮らしておりまして、興味深く拝見させていただきました。
また、訪問させていただきます。
2. Posted by AQ    2006年09月28日 05:44
> 宮下博 さん 初めまして (^^)
>>1
健康についてのプロの方ですね。
恐れ多くもコメントいただき、ありがとうございます。

国産の大手ペットフードメーカーには、遺伝子組み替え作物を使用して製造する事に何の配慮も無く、今後もそういった思考をもっての取り組みの話などは一切聞こえてきません。

国内流通しているペットフードメーカーの中でも、USA を中心とした
製品の数社だけが、フードにその旨を表示しているだけです。
( 組替え作物の輸出元がアメリカなのにね ww )

それだけ、USA 自体は遺伝子組み替え作物の持つ危険性を認知している事になります。( なのに開発し、輸出をどんどん促している。この矛盾がわからないです ) 日本のメーカーは後手に回らず、先回りしてそこら辺の研究を進めていただきたいものです。

まっ日本の場合は、先に添加物に対する認識の甘さを、
どうにかしなければならない問題があるのでしょうけど ww

また、機会があればいつでもお越しください。
宜しくお願い致します m(_ _)m
3. Posted by 宮下博    2006年09月28日 08:19
ありがとうございます。

健康食品を扱う私の会社でも、前任の社長がペットフードメーカーさんとコラボしていたこともあり、人間と同じように素材に気を使われている事を知りました。

私も愛犬は家族同様ですので、そのような気遣いは当然であり、いろいろと教えられる事も多いです。今はまだ2歳の愛犬ですが、現在の健康状態ももちろん、将来はアンチエイジングなどについても意識的に取り組まなくては・・・と思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
4. Posted by AQ    2006年09月28日 20:31
> 宮下博さん
>>3
アンチエイジングですか ・・・。
東京の方で豚の胎盤エキスを加工して、カプセルに詰めたものを商品化すると、以前にコンサルの仕事を受けた事があります。

結局は販売の価格が私の意見と折り合わず、私の方での取り扱いは流れてしまったのですが、今はどうしているのかな? そこではないと思いますが、後に胎盤エキスの製品に何かしらの問題があったとニュースで聞いたような憶えがあるのですが ・・・ [?]

ペットフード業界ではもうすでにアンチエイジングを銘打った製品が発売されています。アイテムだけで見れば日本の中では、ペット業界の製品はすでに人間の製品と肩を並べているかもしれませんね (^_^;)
5. Posted by 宮下博    2006年10月01日 09:27
そうですね。
食品に関してはペットの業界の方が進んでいるのかなぁ・・・と思われるケースがありますね。

私も犬を飼いはじめて、獣医さんにお世話になるようになってから知りました。

決してよいことではありませんが、人間よりも安全性にうるさくないのかとも思われます。良いと思われる素材は人間よりも早く取り組んでいるのかもしれませんね。
6. Posted by AQ    2006年10月02日 09:53
> 宮下博 さん
>>5
[blockquote]良いと思われる素材は人間よりも早く
取り組んでいるのかもしれませんね。[/blockquote]
ここなんですよね、問題は (・・;)

人間のほうで安全性を確かめるべく慎重に研究・検証している最中に、すでにその原材料を使用した製品が発売される事は、よくある話です。

人間のほうで効果が実証された原材料は、当たり前のように製品の中に組み込まれますし、しかも、動物に対して問題がないかという前もっての臨床実験をおこなわずに製品化されることが多いのが事実です。

安心と安全の中で、『 人間が使用して問題ないから、動物にも安心 』 という根拠の無い理論だけを前面に押し出して販売する例が、非常に多いのです。

問題が山積みの業界ですね、私共のペット業界は ・・・。
7. Posted by 子猫    2006年10月03日 12:59
再度、こんにちは!
実はこちらの記事を読んで、ずっと気になっていたんですが
うちでは現在猫たちに、フ○○キ○の缶詰(総合栄養食)を中心にカル○○のドライフードも与えています。
遺伝子組み換え作物には(仕事柄)以前から関心がありましたが、ペットとその関係については全然考えてもみませんでした [あーあ]
今の状況で彼らに十分なお金を使うことは出来ないのですが、環境も改善の余地ありとか...いろいろと [ウェーン]
AQ先生がお勧めの餌(猫用)とかありますか? [ニコ]
何かアドバイスいただけたら嬉しいです [ハート]
8. Posted by AQ    2006年10月03日 16:37
> 子猫さん
>>7
ネコの食餌のアドバイスで一番難しいのは、犬と違ってネコの場合は、『 食べないフードでも、それしかなかったらその内食べるよ〜 』 ってのが通用しない事 (^_^;)

ホントに意地でも食べないしねネコの場合は ・・・。

健康に良い原材料を使用し、防腐剤や着色料などの添加物を極力使用していないフードメーカーの中で、子猫さんとこのネコちゃんが食べるものを選択し、さらに身体との相性を見る必要があります。

現在、子猫さんが食べさせているフードメーカーは、専門的なスタッフがその場に居なくても販売できるフード。つまり、フードに対して特別な説明や管理が必要でないフードとなります。こういったものはやはり、レベル的には低いブランドと言えます。

一応、良いと思われるブランドを書いておくね。

ナチュラル系では、ナチュラルバランス、ナチュラルチョイス。添加物を使用しているけど、品質が高いのはロイヤルカナン。手作り食に使用するなら、Dr. ハ−ヴィーズのフィーラインヘルスなんかがお薦めかな?

今食べさせているフードより少しレベルを上げるなら、アイムスユーカヌーバの猫用もありかも知れないですね。お住まいの近くに販売してれば良いのですけど。(^_^;)
9. Posted by 子猫    2006年10月03日 22:23
早速のアドバイスありがとうございます。
いつになくAQ先生輝いてる! カッコイイ(^O^)/
最近アダルト カテな先生を多くみてた(ブログ上で)から…(:_;)
ところで、紹介して頂いた中でアイムスは見たような聞いたような (?_?)
早速明日にでもホームセンターへ行ってみます。
あっそうそう、うちにも一人(一匹)缶詰だけでカリカリを食べないで、ちょっと痩せてる猫がいます。
10. Posted by 子猫    2006年10月04日 16:32
先生、こんにちは!
お元気ですか?そして今でも○○○○と〜♪(←年代的に判るかな?)
ところで早速ペットフード買ってきましたよ (^-^)v
こちらは小さな町なので、先生が教えてくれた全部の種類のフードは残念ながらありませんでしたが… (*_*)
ロイヤルカナン(←ロイヤルだって名前がイイねぇ。値段もイイけど…)とアイムスが普段行くホームセンターに置いてあったので買いました。
ただアイムスがユーカヌバの猫用は置いてなかったのでただのアイムスでした。(>_<)
自宅へ戻ったら今までのと混ぜてあげてみますね。
ちょっと気になるのは食べすぎるのか、たまに戻す猫がいます。いつも内容物は見ていますが、草や毛玉、虫はいないようです。
暫くは猫達の様子を見ながら、財布と相談しながら…ですね。
11. Posted by AQ    2006年10月05日 04:55
> 子猫さん
>>9
[blockquote]最近アダルト カテな先生を多くみてた[/blockquote]
[もっとorz...] エロQ と呼ばないで〜 (^_^;)

[blockquote]缶詰だけでカリカリを食べないで、ちょっと痩せてる猫がいます。[/blockquote]
缶詰を主食に育てる場合は、量的にカリカリのフードの 3 倍は与えないと、1 日に必要な栄養量は摂れない計算になります。もちろん体質もあるので、そのネコが缶詰のせいで痩せているのかどうかはハッキリしませんが ・・・ (・・;)

>>10
アイムスしか無かったの ・・・
品質はユーカヌーバのほうが断然良いんだけどね。財布の中身と相談して、ロイヤルカナンも一度試してみて下さいな [ニコ]

[blockquote]ちょっと気になるのは食べすぎるのか、たまに戻す猫がいます。[/blockquote]
たまにならネコの特性だからあまり気にしなくても良いよ。もしかしたらフードがあっていないかも知れないね。試しにぬるま湯で少しふやかして与えてみたらどうでしょうか? 意外と治るかも (^^)
12. Posted by 子猫    2006年10月08日 10:57
オッハ〜!
こちらの手違いで5日のコメントは反映されなかったみたいね[んー]
先生から薦められたアイムスとロイヤルカナン。ロイヤルカナンの方を早速猫たちにあげたら、食べ方が違ってました。
よほど美味しかったのでしょう。[ラブラブ]
それにしても缶詰がカリカリの3倍の量とは、驚き[orz...]
いろいろとアドバイスありがとうございました[チュッ]
13. Posted by AQ    2006年10月08日 11:08
> 子猫さん
>>12
おはようございます (^^)

5日? ・・・ どんなコメントだったのでしょう?
管理画面にはでていなかったですね、そのコメント。

カリカリを与えて育てる時は、水分の摂取がものすごく大事です。尿路症候群にかからないよう、普段から注意してあげて下さいね [ニコ]
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