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また狂犬病発症!

2006年11月22日 AQ


また狂犬病発症の発表が、厚生労働省よりありました。
いったい、どうなってるんでしょう

36 年間国内での発症はなかったはずなのに、2 週連続しての発症です。ホントに今まで、なかったのか? ただ、把握していなかっただけじゃないんでしょうか ・・・ 少し疑いの目を向けたくなります (*-゛-)

今回も感染地域は、フィリピンみたいです。
発症した方は、横浜に住む 65 歳の男性 ・・・。

男性は約 2 年前からフィリピンのマニラ近郊に滞在しており、
今年 8 月、右手首を飼い犬にかまれたそうです
男性は 10 月 22 日に一時帰国し、今月 15 日に風邪のような症状が出て、19 日に横浜市内の病院を受診。いったん帰宅したのですが、その後、水や風を怖がり、呼吸困難を起こすなど、狂犬病特有の症状が出てきたそうです Σ(・∀・|||)ゲッ!!

これより、国立感染症研究所が調べたところ、唾液 ( だえき ) から
狂犬病ウイルスが見つかりました

厚生労働省は海外への渡航者に対する注意喚起を強化する方針で、『 流行地域では犬に噛まれないよう注意し、噛まれた場合はすぐにワクチン接種を受けて欲しい 』 ・・・ と呼びかけています。

先週に京都で発症した例と併せて、2 例ともフィリピンで感染している事から、現地の日本大使館を通じて同国内での狂犬病の発生状況についても詳しく調べる意向です。

ちなみに、京都で発症し死亡した男性が犬に噛まれた地域と、今回の男性が噛まれた地域とは、およそ 100 km 以上離れているそうです。

これは、現在のフィリピン全域に、狂犬病が蔓延していることを明確にあらわしていますよね (; ̄ー ̄)

フィリピンでは、年間 250 人前後が発症していると報告されています。世界保健機関 ( WHO ) の推計では、狂犬病による死者は世界で年間約 5 万 5000 人に上り、インド、中国などで特に多いとされています。

今回も前回と同じく、『 通常は人から人への感染はなく、感染拡大の恐れはない 』 と厚生労働省は発表していますが、なぜ人から人への感染はありえないのか そのメカニズムを正式に発表してもらいたいものです ・・・。

唾液中に含まれるウイルスが傷口から侵入し感染する伝染病だという事は、ここ数日の一連の報道ですべての人に知らされています。

ここで正しい狂犬病の知識を広く深く国民に発表しなければ、憶測だけの考え方がネットなどを通じて、ねじ曲がって伝わってしまうことでしょう。

厚生労働省および各自治体の関係者は、大事なタイミングを逃さないよう、
しっかりしてもらいたいと思います (*-゛-) ウーン ・・・

■ 狂犬病 関連記事など

■ 参考 NEWS ( 引用 )

この記事へのコメント
1. Posted by ruru    2006年11月22日 22:05
今、報道ステーションで狂犬病のニュースをやってますね。
感染すると、水が怖くなるって知りませんでした。
2. Posted by AQ    2006年11月22日 22:53
> ruru さん
>>1
テレビはあまりみないですが、各局、
その話は必ず報道するでしょうね。

[blockquote]感染すると、水が怖くなるって知りませんでした。[/blockquote]
私の書いた記事に、その事は明記しています。

[a]http://blog.pekebatu.com/archives/50388695.html#jump[txt]■ 狂犬病の症状[/txt][/a]

人は水を飲む時に、咽喉頭や全身の痙攣 ( けいれん ) が起こり苦痛で水が飲めないことから 『 恐水症 』 とも呼ばれています。
3. Posted by ruru    2006年11月22日 22:58
>AQさん
>>2
すみません。 リンクされた記事を全て読んでいませんでした。
以後、気をつけます。 (*- -)(*_ _)ペコリ
4. Posted by くりおね    2006年11月22日 23:19
今晩は。もう寝る時間なので簡単に。
昼間、図書館の資料室で海棲生物の狂犬病についてウィルス大辞典、動物学その他もろもろ超分厚い書籍を調べて帰って来たら、テレビで又やってるじゃないですか。

同時にフィリピンの貧困な家庭で腎臓を売買して生活の足しにしている人も映っていて、人間であれじゃ犬のワクチンまでかまってられないな、と思いました。
貧困と無知は病巣の温床になるかも…
5. Posted by くりおね    2006年11月22日 23:21
続き
ナレッジのご質問の ・・・
海棲生物の狂犬病はまだどこにも見つかりません。

水族館もあてにならないし、皆さんの検索にも引っかからないということは事例がものすごく少ないか、狂犬病と認識されてないのでしょうか。
海棲ほ乳類センターも野生動物にかまれたら何であれ抗狂犬免疫グロブリンとワクチンをともかく投与することにしてるのではないですか?

水に棲む哺乳類が水を恐れる疾病に罹ったらもう悲惨ですね。そこで恐慌状態になって感染しまくって海は汚染され、人の知らないところで累々と死んでいってたりしてたら…

眠くってまとまりませんがほんとに関係各省は早い対応を!
6. Posted by ruru    2006年11月23日 00:51
>くりおね さん
こんばんわ。 横から失礼します。
仰るとおりだと思います。私が問い合わせた方は狂犬病ウィルスを
30年以上も研究されてる大学の教授です。 その道では知られた
方だと思います。 その先生がご存知ないとのことでしたので、
失礼ですか正直がっかりしました。
教授が仰るには、ワクチンもアメリカでは投与するのが一般的なよう
ですし・・・。
別の機関にも問い合わせてるのですが良い回答が得られるとも
思えない・・・と感じている次第です。
海生哺乳類と狂犬病についての研究を、もっと進めてもらいたい
ものですね。
7. Posted by のりぴー    2006年11月23日 08:49
困りますね。厚生労働省も。
8. Posted by 由美子    2006年11月23日 10:15
AQさん、こんにちは。[アハ]
狂犬病って発症後のワクチンは無いのでしょうか?
あまり詳しくないので [汗タラー]
9. Posted by AQ    2006年11月23日 15:59
> ruru さん
>>3
いえ。そんなに卑下なさらなくても (^_^;)

>>6
まあ、今までそういった事例がなかったから、研究をする必要を感じていなかったんでしょ。もともとウイルスは湿度に弱いものです。海中に住む動物にとっては、よほどの条件が重ならなくては、感染・発症などごくまれな出来事なんでしょうね。
10. Posted by AQ    2006年11月23日 16:13
> くりおね さん
>>4
>>5
各水族館への問い合わせだけでなく、図書館にまで
出向いて調べていただいて感謝します [ハート]

[blockquote]フィリピンの貧困な家庭で腎臓を売買して
生活の足しにしている[/blockquote]
中国も同じ事ですよね。階級格差が大きすぎて貧しい方たちは、狂犬病のワクチンを自分達の飼犬に接種させる事が難しい。

北朝鮮などはあまり話を聞かないですが、外交を絶っている事が関係しているのかな? でもロシアや中国とは関係を保っているわけですから、あるはずなんでしょうが、外部にその事実を発表していないだけかも知れませんね。

[blockquote]水族館もあてにならないし、皆さんの検索にも引っかからないということは事例がものすごく少ないか、狂犬病と認識されてないのでしょうか。[/blockquote]
事例が少ないというより、その事実が無いような気がしています。・・・ というより、今まで確実にそれで死亡したと思われる固体が発見されていない。でも、野生動物の哺乳類に関しては、噛まれたら狂犬病のワクチンの接種を促す事をマニュアル化している。そんなところでしょうか [?]
11. Posted by AQ    2006年11月23日 16:16
> のりぴー さん
>>7
って言うより、今一番 アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ と
慌てているのは厚生労働省でしょうね [汗汗]

たぶんフィリピンへの渡航記録を洗いざらい調査するように
末端の職員さんは大忙しの状態ですよ (^_^;)
12. Posted by AQ    2006年11月23日 16:24
> 由美子 さん
>>8
こんにちわ (^^) 元気そうな声が聞けて良かった。

ウイルスは狂犬病だけじゃ無く、いずれにしても発症した後ではワクチンを打っても、効果はありません。インフルエンザなんかも、そうですよね。発症する前だけに接種する意味があります。

治療法は対処療法しかなく、狂犬病に関しては、日を追うごとに
衰弱し 100% の確率で死亡していきます [汗タラー]

ただし、過去に一例だけ発症したのにもかかわらず、治療に成功し生存している女性がいるそうです。どこの国だったかな [?]
これはまた調べておきますね (^^)
13. Posted by くりおね    2006年11月23日 20:48
>>10
AQさん
ということで、後はナレッジの方のコメントに 「 わからないっ、力不足ですみませーん [orz...] 」 と書いときゃいいのでしょうか?
同じことを2度書くのってめんどーだし [ドクロ]

水族館などでも AQ さんのような専門職の人が聞いた方が、
あちらも真剣にメールを返してくれるかも。

こういうことって、電話は苦手だけどメールの問い合わせなら得意なキャットさんならうまく聞き出せたかもしれないですね。[アハ]
もともと無いなら仕方ないですが …
14. Posted by AQ    2006年11月24日 01:12
> くりおね さん
>>13
いま、AQ のところにも狂犬病に関する質問が多数メールで送られて来ています。AQ に対しても、そういう状況なんですから、水族館ぐらいになると、なんらかの問い合わせが毎日多数届いていてもおかしくないでしょうね。

ナレッジのほうは、『 結局、届かない _| ̄|○ 』 って書いていただければ OK ですよ。 ( 1本付け足さないでね ww )

僕がメール送っても同じでしょう。
大阪獣医師会をワンクッション通して、話をしてみます。

海生哺乳類の狂犬病は、" 無い " のじゃ無くて、" 把握 " していない。・・・ これが、一番近い答えのような気がします [無言]
15. Posted by くりおね    2006年11月24日 08:03
AQさん
>>14
ではナレッジの方はそういうことにさせてもらいます。(1本も2コも付け足さないように注意します ww )
新聞にも関連記事は見当たりませんが、まだ見解が出せないほど対策に追われてるのでしょうね。
16. Posted by AQ    2006年11月24日 22:04
> くりおねさん
>>15
あっ、ファイバースコープは付けて頂いても ・・・ [汗汗]

実は今回の一連の狂犬病報道。
少し疑惑の部分があります。

色々調べているうちに、何となく国の思惑が見えてきたような気がします。間違いであれば良いのですが ・・・ (*-゛-)ウーン・・・
17. Posted by ruru    2006年11月27日 22:35
>AQさん
先日、AQさんへ お送りした ruru の質問メールと同文章を
別の機関にも送ったのですが・・・。 その回答が届きました。
ナレッジではなく、こちらに書きますね。

*************************

ご質問の内容に関連する報告としては、

Odegaard, O.A. and Krogsrud, J. Rabies in Svalbard: infection diagnosed in
arctic fox, reindeer and seal. Vet. Rec. 1981 Aug 15;109(7):141-2.
18. Posted by ruru    2006年11月27日 22:36
があります。
ごくごく稀少なケースであり、現時点では、
ヒトの健康危害リスクは大変低いと考えられます。

仮に、
発症動物で狂犬病が特定されていれば、
暴露リスク者はワクチン接種の可能性もありますが、
報道記事のみでは背景が不明のため判りません。

以上です。              日本獣医学会事務局

*************************

ruru には、なんのこっちゃ。って感じです。 ( ・ω・)モニュ?
19. Posted by AQ    2006年11月27日 23:06
> ruru さん
>>17
>>18
ありゃ〜 日本獣医学会事務局にもメール出したの (・・;)

1981 年 8 月 15 日に、北極キツネ、トナカイ、アザラシに感染を診断したと読み取れるけど、実際はどう訳すんだろう [?]

今、ナレッジで usa さんを追いかけて、訳してもらえるよう
お願いしてきました。これで答えが出るかも〜 ヽ(^。^)ノ

すごい! すごい! ヽ(^^ ) ヨシヨシ
20. Posted by ruru    2006年11月27日 23:21
>AQさん
>>19
やっぱ、聞くなら このくらい大きい機関もしくは、
長年 狂犬病を研究されてる先生かな? と思いましてww

頭が単純です。 ((´∀`*))ヶラヶラ
他にも候補はあったんですけどね。 出してみようかなぁ。

[blockquote]すごい! すごい! ヽ(^^ ) ヨシヨシ[/blockquote]
キャッ゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚ キャッ
21. Posted by AQ    2006年11月27日 23:30
> ruru さん
>>20
[blockquote]他にも候補はあったんですけどね。 出してみようかなぁ。[/blockquote]
いや、とりあえず usa さんの翻訳待ちと言う事で ・・・。
僕もこればっかり追いかけて行くわけにはいかないんで (^_^;)
22. Posted by ruru    2006年11月27日 23:39
>AQさん
>>22
ハイ♪ 翻訳が楽しみですね。 ((o(^ー^)o))ワクワク
23. Posted by AQ    2006年11月28日 20:34
> ruru さん
>>22
usa さんが気付いてくれて、もう翻訳してくれました (^^)

[blockquote]オデガード、O.A.、クログスラッド、J.,「 スヴァルバードでの狂犬病 : 北極キツネ、トナカイ、アザラシで感染診断 」 The Veterinary Record ( 獣医学学会誌 )、1981 年 8 月 15 日、109 巻 7 号、ページ 141-2[/blockquote]

ここからさらにオニキスさんが違う情報を引っ張ってきてくれて、
話の決着がどうやらつきそうです [音符]

整理して、追記として記事に UP! しますね ヽ(^。^)ノ
24. Posted by ruru    2006年11月28日 22:34
>AQさん
>>23
見ましたよ。 ナレッジのコメント欄にも書きましたが、大学教授のでは
なく日本獣医学会事務局のメールをカキコすれば良かったですね。
その方が、質問の回答になってましたのにね・・・。[もっとorz...]

何より、解決の方向への お手伝いが出来て良かったです。[アハ]
言っていただければ、何でもお手伝いしますよ〜。
調べたりする時間はありますのでね [ニコ]
25. Posted by AQ    2006年11月29日 02:19
> ruru さん
>>24
そうだね。残念〜! ベスト取りそこなっちゃったね ww
陰の功労者として、お礼申し上げます m(_ _)m
でも usa さんがいなきゃ、何のこっちゃわからんかった [汗汗]

今度また、調査隊としてお願い致します ヽ(^。^)ノ
26. Posted by ruru    2006年11月29日 02:43
>AQさん
>>25
いえいえ。どういたしましてww
(*-゛-)ウーン・・英語の勉強をしなきゃいけませんね。

[blockquote]今度また、調査隊としてお願い致します ヽ(^。^)ノ[/blockquote]
(o ̄∀ ̄)ノ”ぁぃ
27. Posted by AQ    2006年11月29日 02:45
> ruru さん
>>26
翻訳ソフトじゃ、正確な文章に訳すのは難しいもんね [汗汗]
28. Posted by ruru    2006年11月29日 02:50
>AQさん
>>27
そうなんですよ。
一応 ruru も やってみたのですが、解らなかったです。
わかってたら、意味もカキコしてましたが・・・。
29. Posted by AQ    2006年11月29日 11:24
> ruru さん
>>28
はは (^_^;) 残念でした〜 [汗汗]
30. Posted by yoko    2006年11月29日 16:19
突然の書き込み失礼致します。

横浜の患者さんはどうやら友人のお父さんのようなのです。
発症後は助かる見込みがないのでしょうか?
31. Posted by AQ    2006年11月29日 19:38
> yoko さん 初めまして。
>>30
そうですか。お知り合いの方となれば、
大変心配なさっている事でしょうね。

私の立場では、お聞きになっている事を明言する事はできません。
ただ、過去の事例だけを申し上げますと ・・・

『 記録にある発症後の生存者は、わずか6名 』

これが現実のようです。これは日本だけの記録ではなく、
全世界の中で記録された事実です。
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