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犬用の抗鬱剤販売!

2007年04月28日 AQ
抗鬱剤 『 プロザック 』 で知られる米製薬会社イーライリリー・アンド・カンパニーが、プロザックを犬用に販売する許可を米食品医薬品局 ( FDA ) から得たそうです

プロザックは、噛むことができるビーフ味の錠剤に作り直され 『 リコンサイル 』 という商品名で販売される予定です。

同社によると、リコンサイルは訓練中の犬の矯正の際に、不安を取り除くために使用されると謳っていますが、訓練士が薬 ( 抗鬱剤 ) のチカラを借りて犬のトレーニングをするのだとすれば、そんな最低の話は AQ 的にはありえないです。製薬会社が勝手に製品の販売をアピールする為に、取ってつけた建前の理由だと思いたいですね ・・・。

現在ではまだ、アメリカでの使用に限られているこの製品。でも人間用は以前から多くの人が服用している事から、日本の獣医師達が分離不安症のペット達に、この薬を処方する日は、そう遠くないはずです ・・・
ペット ( 犬 ) の分離不安に関しては、これだけネット上やメディアを通して様々な情報が発信されているにもかかわらず、年々増え続けているように思えます。これは言わば、飼い主が都合の良い情報だけを摘み取り、それ以外の有益な情報を聞き流している ( 見過ごしている ) としか思えません。

※ ペット ( 犬 ) の分離不安
飼い主が側にいない事でおこる異常行動 = 留守中、部屋の中の器物を破損させる、過度に吠えたてる、遠吠え、摂食障害、異食症、定められた場所でない所での排尿・排便など。

もとはと言えば、飼い主がペット ( 犬 ) の幼児期の時に接する方法の間違いが、大きな原因のこの症状。ペット ( 犬 ) が小さい時だけに過度な愛情を持って接し、ある程度の大きさに成長した段階でその接し方を急激に変更してしまい、『 あなたはもう大人なんだから、ひとりでお留守番しておきなさい ・・・ 』 そんな言い分、ペット ( 犬 ) には通用しませんよ (^_^;)

いつまでも精神的に成長させないようにしたのは、あなたです。過度な愛情をもって可愛がりすぎた結果 ( 間違った愛情 ) が招いた、現代のペット ( 犬 ) における最大の精神の病。それが、『 分離不安 』 です。

一度この症状になってしまえば、これを改善させるには 『 系統的脱感作 』 と呼ばれる行動療法と、薬物による併用治療が一番良いとされていますが、人間でも副作用をよく耳にする抗鬱剤を、簡単に処方して欲しくはないんですよね、実際のところ ・・・ (-_-;)

一番良いのは、ペット ( 犬 ) に対する行動療法と共に、飼い主へのペット ( 犬 ) に対する正しい接し方のレクチャーを同時におこなうのが理想的で、それでもなお改善が難しいと判断されれば、こういった薬品に頼るしかないとは思うのですが ・・・。


抗鬱剤 『 プロザック 』 = SSRI ( 選択的セロトニン再取り込み阻害薬 )さてその " 薬品 " ですが、ペット用抗鬱剤 『 リコンサイル 』 の元となる 『 プロザック ( SSRI = 選択的セロトニン再取り込み阻害薬 ) 』 に関しては、ネット上において様々な情報が散乱しているようです。抗鬱剤としては、比較的軽い副作用だと言われているみたいですが ・・・

アメリカでは、落ち込んでいる、気分が重いという軽い患者にも処方され、" 魔法のクスリ " として多くの人々が服用され、厳しい競争社会を生き抜くビジネスマンも 『 明るくなる 』、『 積極的になれる 』 という評判から服用することもあるそうです。

副作用に関しては ・・・

無力感、発熱、吐き気、下痢、喉の渇き、食欲不振、消化不良、嘔吐、偏頭痛、イライラ、不眠、眠気、不安感、ふるえ、めまい、疲労感、性欲減退、痙攣、軽躁病、強迫観念、運動障害、悪性神経弛緩症候群に類似した発作、異常発汗、性交不能。

次のような影響が塩酸フルオキセチン ( = プロザックの主要成分 ) の服用に関連して報告されているが、はっきりした因果関係は解っていない。

再生不良性貧血、脳血管故障、言語障害、溢血斑、レフレル症候群、胃腸出血、プロラクチン過剰血症、免疫血球性貧血、脾臓炎、自殺願望、血小板欠乏症、血小板減少性血栓性紫斑病、服用停止後の膣内出血、暴力的態度。まれに血液中のナトリウム濃度の異常低下が見られることが報告されている。( 血清中のナトリウムが 10m モル以下の場合を含む ) このような症状は遡逆的で、服用停止によって消滅するものとされる。

・・・ ペット ( 犬 ) には、どのような副作用が出るのでしょうか

よく見極めて使用、もしくは使用しないで改善させれる
方法を、飼い主と共に考えていただきたいと思います。

■ 参考記事 ( 引用 )

この記事へのコメント
1. Posted by 永遠    2007年04月28日 20:11
引用参考記事を見ますと、特許権保護を失ないジェネリック ( コピー薬 ) が認可されたなどの理由で、これまでは万能薬と思われていたプロザックがダブついて、ペット用に作り直したということですか?

人間用の抗うつ剤としても、輸入代行業者によって誰でも手に入れられるのは、鬱状態に苦しむ人には朗報でしょうが危険でしょうね。

分離不安といえば、4コマ漫画 「 フェチの世界は奥深い 」 でクリスちゃんが留守中に使用済みティシューを集めて興奮していたのを思い出しました。[フリフリ]

犬は薬を選べないのですから,飼い主がしっかり行動療法など学べるところがあればいいですね。
2. Posted by AQ    2007年04月30日 01:34
> 永遠さん
>>1
ダブついた薬品を再加工して販売は、いくらペット用でも FDA が許さんでしょうね。そういう事やジェネリックの問題よりも、自分達が生み出した過去の膨大な『 利益よ! もう一度〜!! 』 の部分を、ペット市場に求めた結果だと思います (-_-;)

クリスに、分離不安は無いよ [汗汗]
飼い主に似て、フェチな部分が多少あっただけです [叫び]
3. Posted by 永遠    2007年05月01日 09:22
ごめんなさい、クリスちゃんを分離不安だと
思ったわけじゃないのですが。[フリフリ]

あの記事のコメントの中でデジタルさんが
>バカ犬だ…[ふーん]
と言ってるのが可笑しくって印象に残ってました。

それと匂いFと… [困った]
4. Posted by AQ    2007年05月02日 22:06
> 永遠さん
>>3
デジタルさん、もうブログをやめちゃったみたいですね。
なにやら、勉強に集中されるそうです [ふーん]

ちなみに愛犬をバカ犬だと言われて、喜ぶ飼い主はいないんですよね。あの時は、自分を抑えてのレスコメントでした [怒り]
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